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「知識の塔」第1回 [DnD/d20]

2/17日はISGC定例会でゆたか卓の「知識の塔」をやりました。
「火吹山の魔法使い」の最終回をやるはずだったのにシナリオとキャラクターシートを忘れてしまい、その後やる予定だったゆたか卓を繰り上げて開始。

参加者は
グリム:ドワーフ、ファイター 7
トゥエイン:エルフ、ウィザード 5/クレリック 3
ボビー:ハーフリング、ローグ7
ジョルカエフ:人間、クレリック 6/レイディアント・サーバント・オブ・ペイロア 2
ボロン:人間、バーバリアン 1/ノマッド 4/レンジャー 1/イリシッドスレイヤー 1
です。

グレイホーク市のとある酒場で、いつもの如く油を売っているとオルソン男爵がやってきた。
曰く「友人のアーケンオーダーに所属する魔術師がなにやら困っているので手助けをしてほしい」とのことであった。
オルソン男爵は詳細を知らないようなので魔術師のところに話を聞きに行った。

・占術師のスタニス・ムーンズデイルが2ヶ月前にアーンスト英公国のエスター村の近くにある塔に失われた知識を求めて探索の旅に出た。
・呪文の範囲内ではウィスパリング・ウィンドで連絡を取っていたが、グレイホーク市からは程遠いため手紙でやり取りをしていた。
・しかし2週間前から連絡が途絶え、センディングスクライングでも所在を知ることはできなかった。
・エスター村、あるいは塔まで行ってスタニスの安否を調べてきて欲しい。可能ならスタニスを連れ帰ってきて欲しい。
・エスター村の隣町まではテレポートで連れて行ってもらえる。魔術師は別件でエスター村のほうへは行けない。
・報酬は1人当たり1000gp。

ボロンは1000gpの代わりにベイタンを復活させるのに必要なコラスクの5本の剣についての情報を要求したが拒否された。

ジョルカエフがディビネーションで「エスター村近くの塔に入りスタニスを捜索しますがどうですか?」(のような) 質問をしたら、鏡と殴打武器を用意せよという結果を得たので早速各自買い込む。
その後とりあえずエスター村の隣町までテレポートした。
「町」での情報収集では大した成果を上げられなかったので次の日はエスター村に向かった。

エスター村までは残りは徒歩で移動した。
行く間にコカトリスにあった。
しかしボロンの〈視認〉技能の高さにより遠距離で発見でき、トゥエインの呪文や遠隔武器でhpを削り、接近戦に入ったときにはほぼ戦闘は決まっていた。

エスター村に着くと宿を探し、情報を収集する。
確かにスタニスはここにやってきて人造とともに塔に行ったが帰ってこなかったようだ。
塔の近辺には巨人か何かがいてそいつに殺されたのだろうと村人はいった。
また塔はすでに廃墟になっており1階部分しか残っていないらしい。

塔に向かう途中3体のディスプレーサービーストにあったが、コカトリスのときと同じように大した被害もなく倒した。
ディスプレーサービーストの足跡を見つけたので辿っていくと巣を見つけたが財宝はなかった。
日が大分傾いてきたのでその日はそこで夜営をした。

次の日塔へ向かうと昼ごろに着いた。
塔の前には3本の腕を持つ巨大な異形がうろついていた。
残念ながら何物かは判別できなかったが試しに矢を射てみたところ通常どおりダメージが入ったようなので戦闘を開始する。
異形は手ごろな岩を拾い投げてきたが、一行は近くの木や岩、草むらなどに身を隠しながら呪文や遠隔武器で応戦した。
異形は近づくとモーニングスターに持ち替え、突撃、蹂躙をしかけてくる。
さすがに巨大生物のモーニングスター三連打には参ったが、何とか倒すことができた。

塔に近づくと前方後円墳のような形の平屋だった。
矩形部分の三面に扉があったがすべてアーケン・ロックがかけられていた。
ボビーが聞き耳を立てると中からは何ものかが動く気配がした。
ともあれ、トゥエインがノックを唱えて扉を開けると中には大型の人造がいた。
中に入ろうとするとファイアー・シールドの擬似呪文が発動された。
扉の前に立ちふさがっているので少しはなれて様子を見ていると呪文は効果時間を終え消えた。

トゥエインがワンド・オブ・ノックを持っていたので別の扉も開けて戦闘を開始した。
グリム接近し人造と戦闘している間にボロンは机の上を捜索し手紙を発見した。
その間トゥエインとボビーが塔の奥へつ通じる扉を開けると中にはボダックがいた。
すぐさまトゥエインが扉の直ぐ外側にフォグ・クラウドを唱え視線をさえぎる。
人造は高速回復を持っているようでなかなかダメージを与えられず、一時撤退する。

手紙は魔術師宛で「探していた知識が見つかったので塔にとどまる」というものだった。
ジョルカエフのセンディングで魔術師に報告すると調査を続行せよとのことであった。
人造は出てくる様子はなく巨大異形との戦闘でリソースを消費していたこともあり、塔の外で夜営をして回復した。

翌日、呪文とパワーで準備をし、前日同様2方面から攻撃を仕掛ける。
さすがに準備が整っていると戦闘はあっけなく片がついた。
戦闘後何ものかに見られている様子だったが、大方魔術師のスクライングであろうということで深く考えずにいた。
部屋の中を捜索すると壁と天井一面に小さな蜘蛛が天井中央の大きな蜘蛛に向かっている絵が描かれていた。
これが何を示すかまったくわからなかった。

対ボダック戦を明日に伸ばすか、呪文の残っている今のうちに突撃するか迷ったが、まだ余力があったのでそのまま突入することにした。
トゥエインはグリムに擬似視界を与える「目隠し」を貸した。
ボロンは+1 デスウォード ダスタナを着けているので一度なら防げるのと、サードアイをつけているため辞退した。
難易度自体がそれほど高くなかったのか毎ラウンド2回、計4回のセーブに成功し、効果を受けることもなくボダックは倒された。

その後部屋を捜索していると急に床にあった扉が開き中から元がドライダーのリッチが飛び出してきた。
グリムは果敢に戦闘を仕掛けたが、ボロンはDR 15/殴打および魔法やSR 19(?)の前にどうしようもない。
撤退するかクリスタル・シャードでもちびちび撃ってようかと思っていたが、なんとジョルカエフがターンで破壊することに成功した。

というところで今回は終了です。


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